VOICE

地域医療支援センターでの後期研修って?

田根なつ紀(徳島大学病院 救急集中治療部)

(2017年2月24日更新)

後輩へのメッセージ
 専門を極めていくことも大事ですが、色々な可能性を残しておく研修という形もあります。様々な経験をすることはきっと糧になります。

  救急集中治療部の田根なつ紀と申します。徳島県地域医療支援センターの専門研修プログラムの第1期生で、大学病院と県立中央病院での研修を行い、内科認定医試験と救急専門医試験に合格しました。

  将来的には診療所を手伝おうと思っているのですが、どちらかというと急性期医療が好きな私は、優柔不断さも相まって専門研修の進路に迷っていました。そこで、地域医療支援センターのカスタマイズできる専門研修プログラムを選びました。徳島大学病院の救急集中治療部と県立中央病院の救急部で急性期を学びながら、救急外来でcommon diseasesにも対応できるようになりました。

  現在は集中治療部、救急部で勤務し、ドクターヘリにも乗っています。救急対応は時間との勝負なので「あの時はやっぱりああしていれば良かっただろうか」など後からの反省も多いですがそういったことも後輩に教えていけたらと思っています。 

  基本領域の専門研修を終えて、入局とは違い、その後どうしていくかを自分で決めていかなくてはならない負担感はありますが、一旦は今やっていることを救急専門医試験で形にするとともに、将来の内科診療の足掛かりとして内科認定医試験を受けておきたいという希望を叶えることができました。

  卒後6年経ち、少しずつ形にはなってきましたが、自分自身、まだ何をやっていきたいのかはっきりわかっていないところもあります。地域医療支援センターの後期研修で色々可能性を残しながら研修できたことは有り難かったです。

   このような研修スタイルもあるのだという参考になれば幸いです。

 

 

【経歴】
2011年  高知大学卒業
2011年  初期研修 徳島大学病院
2013年  徳島大学病院救急集中治療部
2014年〜徳島大学病院救急集中治療部、県立中央病院兼務

【趣味】動画作成、よさこい(大学時代から毎年踊りに行っています)
【特技】ダンス